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製品紹介:
Moog Flo-Torkのラックピニオンアクチュエータ

文書:Allen Ruef (Moog Flo-Torkシニアセールスエンジニア)

ムーグの一般産業部門は、このたび新たに、ラックピニオンアクチュエータの製造を専門とするMoog Flo-Torkの優れた製品を使ったソリューションを提供できるようになりました。弊社のエンジニアは、お客様との緊密な共同作業を通して、お客様の用途に最適なテクノロジーを選定し、ご提案します。

この記事でご紹介するMoog Flo-Torkのラックピニオンアクチュエータは、ラックとピニオンを使った機構により、直線方向の力を回転力に変換します。回転動作は、油圧力をシリンダーのピストンに加え、直線状のギヤであるラックをシリンダーで駆動することにより発生させます。ギヤラックは噛み合っているピニオンを回転させ、この回転がピニオン軸に伝わります。ピニオン軸は、2つの支持用軸受の間に取り付けられ、負荷に対して直接、あるいはカップリングやリンケージを介して接続されます。アクチュエータの出力の大きさは、Nm(または lbs-in、lbs-ft)単位で表され、正味の入力圧力(差圧=ΔP)に比例します。

ピニオンアクチュエータ内のラックの機能

図1 :ピニオンアクチュエータ内のラックの機能

Moog Flo-Torkでは、空気圧式、油圧式のラックピニオンアクチュエータを製造しています。空気圧式のアクチュエータは、0.7 MPa(100 psi)の空気圧または1.7 MPa(250 psi)の低油圧によって、最大2,011 Nm(17,800 lb-in)の出力トルクを発生させることができます。一方、油圧式のアクチュエータは、20.7 MPa(3000 psi)の作動圧力で、最大5,650,000 Nm(50,000,000 lb-in)の出力トルクを発生させることができます。

これらのロータリーアクチュエータの動作角度は、お客様の用途に合わせ、数度から数回転まで、柔軟に対応させることが可能です。また、動作の往復の停止位置を微調整するための可変ストップと、ストローク端でエネルギーを吸収する減速クッションを搭載しています。

 

この表には、各サイズのアクチュエータの作動流体容量と出力トルクを示しています。記載されているのは、すべてのアクチュエータではなく、代表的な油圧式のアクチュエータのサイズのみです。

より詳しく知りたい方は・・・

お近くの弊社の専門技術者までお問い合わせください。

欧州: Bernhard Zervas (電話) +49-7031-622-219  E-mail: bzervas@moog.com

北米・中米・南米: Allen Ruef (電話) +1-330-682-0010 x222  E-mail: aruef@moog.com

日本・アジア太平洋: 大野 光治 (電話) 0463-55-3767  E-mail: mohno@moog.com

Allen Ruefは、Moog Flo-Torkでアプリケーションエンジニアとして5年間勤務し、現在では、シニアセールスエンジニアとして活躍しています。機械工学の学士号を取得しており、油空圧を利用した工業用オートメーション分野において15年間の経験を有しています。

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