ニュースレター
2009年4月 第20号
ジェットエンジンの未来に向けた新たな溶接プロセス
英国ウェストミッドランド州のThompson Friction Welding(TFW)社は、英国ムーグの支援の下、世界最大の直動摩擦溶接機を開発しました。この溶接機E100は、ウェストミッドランド州へールズオーウェンにある同社の施設に設置されています。E100の開発に当たり直面した難題は、高周波という条件下で従来の摩擦溶接機を超える精度を実現しなければならないことでした。
製品開発を加速するムーグの運動/コンプライアンス(K&C)テストシステム
2008年9月、ムーグは大手OEMメーカーの施設内に、同種のものとしては世界初のK&Cテストシステムを設置し、試運転を完了しました。K&Cは“Kinematics & Compliance”(運動とコンプライアンス)の略であり、同システムは、自動車用サスペンションの運動およびコンプライアンス特性を測定するのに使用します。自動車用サスペンションの開発では、CADおよびCAEツールを多用することにより、実物のプロトタイプを製作する回数を削減する取り組みが行われています。開発が進むと、シャーシの開発プロセスを補完する重要な工程として、K&Cテストシステムを用いた設計検証が行われます。
電動アクチュエーションへの移行を5つの方法でサポート
ムーグの技術者や開発スタッフのもとには、油圧アプリケーションから電気アプリケーションへの移行に関する相談が数多く寄せられます。ムーグでは、油圧・電気の両方に精通したアプリケーションエンジニアからなる大規模な担当チームを編成しています。担当チームは通常、お客様とともにアプリケーションを分析し、最適な技術を特定することから始めます。関連する力、出力要件、動作環境といった条件のほか、ライフスパンやライフサイクルコスト、メンテナンスプログラムといったお客様の要望など考慮すべき点は多く、最適なソリューションは各機械、アプリケーションおよび会社ごとに異なるものになります。


