2段型サーボ比例弁(アナログ信号用)
J866シリーズ

J866シリーズ流量制御サーボ比例弁は、4方弁および3方弁に利用されます。鍛圧機械、工作機械、製鉄設備、試験機等のような油圧制御システムに要求されている高安定性、高繰り返し位置決め性、高耐久性を実現しています。

特長

  • ドライトルクモータを用いた2段型設計
  • 大きなクリアランスとストロークによる高耐ゴミ性
  • 低摩擦のダブルノイズパイロット
  • 高いスプール駆動力
  • 頑強で、長寿命

作動原理

  • 入力電流が磁気コイルに流れ、アマチュアに磁気的極性を与えます。
  • アマチュアは、上下磁極との磁気的関係により、入力電流の大きさと極性に応じて傾きます(トルク発生)。 左右ノズルの中間に位置していたフラッパーは、アマチュアと一体のため、アマチュアの傾きにつれて変化し、左右ノズルの背圧を変化させます(フラッパーが近づいた方のノズルの背圧は上がり、遠ざかった方のノズル背圧は下がります)。
  • 左右のノズル背圧は、スプール両端に導かれており、背圧の変化はスプール変位させます。
  • スプールの両端にはコイルスプリングがあります。スプールは、左右のノズル背圧差と、コイルスプリングとの力が平衡した位置で止まります。
  • 以上のような原理により、サーボ比例弁のスプールは、入力電流の極性と大きさに比例した弁開度を保つことができます。

主な用途

  • 工作機械
  • 試験機
  • 鍛圧機械
J866シリーズの仕様
定格圧力 21.0 MPa
使用圧力範囲 7~21.0 MPa
供給側耐圧 31.5 MPa
戻り側耐圧 21.0 MPa
定格電流(コイル直列結線) ±10 mA
質量 約 2.1 kg

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