電動サーボアクチュエータ スタンダードモデル 構造
電動サーボアクチュエータの構造および仕組み
880シリーズ標準仕様電動サーボアクチュエータのパッケージは、純正のムーグ製コンポーネントを使用しており、設計技術者が信頼を寄せる最新で世界トップクラスの性能を確実にお届けします。
880シリーズ スタンダードモデルの仕組み
最先端のボールスクリュー設計
- 高い効率によって定格推力を向上し、エネルギー消費を削減
- 高い動的荷重性能により、競合技術と比較して最大で2倍の寿命を実現
素早い運用開始
- 取付けが簡単で、短時間の設置が可能
- 高機能ドライバにより、アクチュエータを自動設定
インライン型
- 精度の向上やイナーシャの減少を実現しながら、高いコスト/パフォーマンスを提供
フォールドバック型
- 最もパッケージの長さが小さいアクチュエータ
使いやすいソフトウェア
ムーグのコミッショニング(立ち上げ用)ソフトウェアは直感的に使用でき、事前設定されたシステムのチューニングパラメータをアブソリュートエンコーダから自動的にアップロードするため、運用開始にかかる時間を短縮します。
このソフトウェアは、事前に設定された、速度・推進力・ストローク長の安全制限を実装し、エラーを防止します。さらに、エンコーダファイルからドライブにアクチュエータの速度、推力、位置のデータが送信されるため、ユーザがモータ速度、モータ電流、エンコーダカウントの値を変換してプログラミングをする必要はありません。